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東大寺 東塔復興に向け近く発掘調査(毎日新聞)

 東大寺(奈良市)の別当(住職)に5月1日就任する北河原公敬(こうけい)・上院院主(いんじゅ)(66)が2日、同寺で記者会見し、室町時代に焼失した東塔の復興に向け、数年内に発掘調査をすると発表した。東塔は奈良時代の創建当初、高さ約100メートルの七重塔だったとされる。完成時期は未定だが、650年以上の時を経て、往時の姿が古都によみがえることになる。

 東大寺によると、東塔は天平宝字8(764)年に創建され、大仏殿を挟んで西塔と並び立っていた。治承4(1180)年の南都焼き打ちで焼失し、安貞元(1227)年に再建されたが、康安2(1362)年に落雷で再び焼失。以来再建されないまま、現在は基壇跡だけが残る。

 同寺は今後、文化庁などと協議し、初めての本格的な発掘調査に着手する。規模や構造はその結果を踏まえて決めるが、七重塔にする方針。北河原さんは「先人の宝物に寄りかかるばかりでなく、我々の時代に伽藍(がらん)の一部でも復興できたらいいと思っていた。私の代だけではできないが、後の世代にも引き継ぎたい」と話した。【花澤茂人】

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【探訪 企業ミュージアム】サクラクレパス サクラアートミュージアム(産経新聞)

 ■絵画表現の奥深さ のぞく

 サクラクレパスの創業70周年記念事業の一環として、平成3年11月、大阪市中央区の本社ビル内に開館した。描画材メーカーとして蓄積したノウハウや実績を生かし、描画材やその使い方などを紹介することを中心にした展覧会や実技講習会などを展開している。

 現在、同館では『クレパス画収蔵作品展~現代作家が描いたクレパス画~』を開催(4月24日まで)。今年は大正14年にクレパスが誕生して85年目にあたるという。同館ではそれを記念して、クレパス画をテーマにした企画展を年間で5回開催することにしており、今回の企画展はその2回目にあたる。

 会場には、日本の美術画壇の第一線で活躍する洋画家のほか、日本画家、彫刻家などが描いた25点のクレパス画が展示されている。さまざまな表現技法を駆使して描かれた作品は、一般的なクレパス画のイメージを超越した絵画表現で、来館者にクレパスの奥深さを垣間見せてくれる。

 クレパス画の展示に加え、大正8年に発売されたサクラクレパス(8色)をはじめ、戦時中や戦後間もなく発売されたクレパスなどの貴重な資料も紹介されている。

 同館では、クレパスの特性とさまざまな表現技法の基礎をしっかりとおさえ、絵画表現を学ぶ「大人たちのクレパス画教室」も開講。講座は7月末から10月末にかけて行われ、初参加者向けのクラスも用意している。サクラアートミュージアムの主任学芸員、清水靖子さんは「来館者が(私も)絵を描きたいと思うような企画展を行っていきたい」という。

                   ◇

 ■所在地 大阪市中央区森ノ宮中央1の6の20 サクラクレパス本社ビル内(JR森ノ宮駅または、地下鉄中央線・長堀鶴見緑地線森ノ宮駅下車 徒歩3分)

 ■開館時間 午前10時~午後5時

 ■休館日 特別展開催中は月曜日。詳細は確認が必要

 ■入館料  無料

 ■問い合わせ TEL06・6910・8826

 

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佐用豪雨、小学校で修了式 唯人君追悼、不明の文太君の発見願う (産経新聞)

 昨年8月の兵庫県佐用町の豪雨災害のため亡くなった小学1年の井上唯人君=当時(7)=と、行方不明になっている小学4年の小林文太君(10)が通っていた町立幕山(まくやま)小学校で24日、修了式があった。

 式で矢野博之校長は「豪雨で大変な被害を受け、悲しい体験をした。いろんな人が元気付けるために来てくれたことを忘れないでほしい」と振り返り、唯人君を追悼するとともに、文太君の発見を願った。

 唯人君は家族と避難中に濁流にのまれたとみられ、死亡が確認された。同校では同級生の思いをくみ、唯人君の机を残して授業を続けてきた。

 文太君は母親の佐登美さん=当時(40)=と姉の彩乃さん=同(16)=らと避難中に流された。豪雨から7カ月経過した今も発見されておらず、祖父の武さん(68)ら家族は懸命に捜索活動を続けている。文太君の家族には4年の修了証が渡され4月には5年へ進級する。

 武さんは「(進級を)母親の仏壇に供えて報告したい。まだ捜索したい場所がある」と話している。

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河村市長「議員全員が辞職して信を問うべき」(読売新聞)

 提案した減税条例案や新年度予算案、議会改革案がいずれも修正、否決されたことについて、名古屋市の河村たかし市長は24日、記者団に感想を語った。

 ――市長提案がことごとく修正、否決されたが。

 「市民をなめている。本来ならば、議会は不信任を出さなければいけない。減税の実施は日本中に発信されているので、国民に対する決定的な裏切りだ」

 ――議会側への対応は。

 「本来なら議員全員が辞職して信を問うべきで、議会の暴走だ。市民不在もここまで来たかという感じだ。議員の『家業化』をやめさせなければいけないが、私には解散権がないので、最後は市民の手に委ねられる」

 ――リコールに期待するということか。

 「地方自治法の76条で議会の解散請求が出来る制度がある。36万5000人の市民の出直せという署名を集めれば、住民投票になって、過半数が賛成すれば議会解散となる。その時には自分も辞職して信を問う」

 ――新たに「ネットワーク河村市長」という団体も発足した。

 「ありがたい話で、これから盛り上がっていくのではないか」

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来年度診療報酬改定は「非常に素直な点数設定」(医療介護CBニュース)

 社団法人日本医療法人協会(日野頌三会長)は3月19日、東京都内で来年度の診療報酬改定に関する説明会を開いた。この中で、厚生労働省保険局医療課の長谷川学課長補佐は、「医療機関の方から随分プラスが多いと言われるが、確かにその通りだ」と述べた上で、従来の点数設定と比べ「非常に素直な点数設定になっているのではないかと思う」との認識を示した。

 説明会ではまず、中央社会保険医療協議会の委員を務める同協会の鈴木邦彦副会長が、診療報酬改定の議論を振り返った。鈴木副会長は昨年10月に行われた中医協人事で、日本医師会の代表と交代して安達秀樹委員(京都府医師会副会長)、嘉山孝正委員(山形大医学部長)と共に自分が入ったと説明し、「われわれとしては、日医の委員がいなくなったから悪くなったと言われないように一生懸命頑張ったつもりでいる。みんなで、どこかを上げて、どこかを下げるような分断策には乗らないようにしようということを最初に打ち合わせて、それを貫いたというふうにわたしたちは考えている」と明かした。

 続いて長谷川氏が、中医協の議論にも触れながら、診療報酬改定の基本方針に掲げられた重点課題や4つの視点を中心に説明した。この中で今回の改定の特徴として、「要件については十分に検討して、きちんとした医療機関が取れるように設定している」と強調。「従来は確かに中医協で新設の点数ができたとしても、細かな要件がいろいろあって、『実際なかなか取れないじゃないか』という批判が多かったかと思うが、おそらく今回は非常に素直な点数設定になっているのではないかと思う」と述べた。

 質疑応答では冒頭、長谷川氏がQ&Aの発出前であることを踏まえ、「医療機関への公平性の観点から原則、細かな要件の質問は受けていない」と説明。その上で、質問をまとめて厚労省に提出すれば、その中からいい質問はQ&Aに盛り込み、「皆さんにお返ししたい」と述べた。
 同協会では、メールやファクスなどで来年度診療報酬改定についての質問を募り、週明けにも厚労省に提出する考えだ。


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